日本にはとっても多くの食材があって気軽に手に出来て多くの種類の食べ物を食べることができますよね。
そんな食材の中には一緒に食べてしまうと良く無い効果が出てしまう食べ合わせもあるのです。
今回はそんな危険な食べ合わせの中からバナナとさつまいもについてご紹介していきますね。
危険な食べ合わせは迷信ではない
食べ合わせの事に関しては色々とこの食べ合わせはダメだよなんて事聞くかと思います。
中には科学的な根拠の無いものやまだ立証されていない食材の組み合わせもあります。
今回は科学的にも解明されている一緒には食べない方が良い食材からバナナとさつまいもの組み合わせについて分かりやすくご紹介していきますね。
バナナとさつまいものそれぞれの効果
バナナもさつまいももどちらも美味しい食材ですよね。
私的にはどちらもデザートですね。
バナナはクレープやパフェなど色々なデザートに使われることも多くバナナ単品でも栄養価が高くとっても良い食材です。
夏場に冷えたバナナやアイスと一緒になったパフェを食べるなんて幸せですよね。
この夏場に食べると幸せなのにも理由があるのです。
バナナには熱を冷ます効果があります。
この事で火照った体を冷やす効果があるバナナが夏場にとてもおいしく感じるのです。
お祭りでのクレープや休憩で入った喫茶店でのパフェ…最高ですよね。
さつまいもはスイートポテトや焼いもなどこちらもデザートとして多く食べているかと思います。
大学芋なんかも良いですよね。
さつまいもには食物繊維多く含まれていますので満腹感も大きくダイエットにも効果的ですね。
どちらも美味しい食材で魅力的なのですがこのバナナとさつまいもを一緒に食べてしまいますと私達人間の身体にとってあまり良く無い効果が出てしまうのです。
バナナとさつまいもを一緒に食べてはいけない理由
バナナとさつまいもを一緒に料理して食べる機会は…そこまで無いかとは思いますが例えばバナナなどを使ったクレープを食べた後にスイートポテトも食べてしまうなど違うデザートや料理として連続して食べてしまう事ってありますよね。
スイーツバイキングなどではこの食べ合わせも起きてしまう可能性があります。
一緒になっている料理はさほど多くは無いかと思いますのでご自身で気を付けて時間をあけて食べることで解決する事は出来ますので気を付けて頂くと良いですね。
デザートは別腹といって一緒に食べてしまうと思わぬ危険がありますよ。
さつまいもには先にもお話させて頂ましたが、食物繊維が豊富です。
この食物繊維は不溶性食物繊維と呼ばれる食物繊維になります。
この不溶性食物繊維は私達人間の体内に入ると胃腸にの水分を吸収してそのかさを増して胃腸内を刺激する事が出来ます。
この事で蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にしてお通じを改善してくれたりと良い効果をもたらしてくれます。
体内でかさが増すことによってお腹も満たされて少しの量で満腹感を得ることもできます。
バナナには体の熱を冷ます効果があるとお話させて頂きましたよね。
このバナナの熱を冷ます効果とさつまいもの不溶性食物繊維との組み合わせがNGなのです。
さつまいもでお腹の張った状態にバナナを食べてしまいますと竿の熱を冷ます効果によって胃腸の運動が緩やかになってしまい腹痛を起こしやすい状況となってしまうのです。
胃腸に負担がかかってしまうんですよね。
せっかくさつまいもの不溶性食物繊維の効果で胃腸の蠕動運動を促進したにもかかわらず冷やす事で抑えてしまうのです。
かさの増した食物繊維が移動することなくとどまってしまい詰まってしまうなんてことも起こり得るのです。
食物繊維はとても良いのですが一緒に食べる組み合わせによってはその効果が逆になってしまう危険性もあるのです。
特に胃腸の弱い人は気を付けなければいけませんね。
アレ?お腹が痛いと思う人は単にお通じが来るという事ではなく違う意味での腹痛の場合もあるのです。
お腹が痛くなった時には何を食べたのかな?と確認すると良いですね。
思い返してみると良くない組み合わせの食材を食べていた…なんてこともあるかもです。
ダメな理由と組み合わせが分かれば気を付けることができます。
自分からチャレンジする人はいないかとは思いますがバナナとさつまいもを食べる場合は時間をおいて食べた方が良いですね。
朝のデザートと夜のデザートで分けるなど時間をおいて食べましょう。
どちらもとっても魅力的な食材です。
正しく食べればその効果と美味しさはそのままですね。