日本には非常に多くの食材がありますよね。

手軽に手に入る食材の中には単体ではとてもおいしく栄養価の高い食材でもある食材と組み合わせることによってNGとなってしまう食材が多く存在しています。

逆に食材の組み合わせによっては相乗効果によって非常に高い効果をもたらしてくれる食材もあります。

今回は組み合わせることで危険で避けた方が良い食材のベーコンとほうれん草をご紹介していきますね。

 

お腹をこわす食べ合わせは迷信では無かった

 

おばあちゃんの知恵袋的な感じでこの食材とこの食材を一緒に食べるとお腹をこわしてしまうよ。

なんて言われている食材の組み合わせってありますよね。

これらの食材の組み合わせは何となくダメで食べたら下痢になるよ…という事では無くて科学的に立証された根拠のある食べ合わせがいくつか存在しています。

中には多くの人が食べたことあるであろう組み合わせもあるかと思います。

食べた後の症状に心当たりがあるかもしれませんね。

 

ベーコンとほうれん草の炒め物はNG

 

この他にも多くの組みあわせがNGな食材はありますが多くの人が食べているベーコンとほうれん草の組み合わせについてご紹介をさせて頂きます。

ほうれん草は単体で非常に栄養価が高くとっても良い食材ですよね。

ベーコンも豚肉から出来ていて栄養価も高く美味しい食材ですよね。

しかしこのほうれん草とベーコンを組み合わせてしまう事で多くのデメリットがうまれてしまうのです。

コレを知ってしまいますとほうれん草とベーコンの炒め物はしたくないなと思うかと思います。

ほうれん草では無くて小松菜やチンゲン菜にしようかな…なんて思えるかもですね。

 

ほうれん草とベーコンの炒め物の何がいけないの?

 

ほうれん草は私達人間の体内に入ると体内で亜硝酸という物質に変化してしまう硝酸が含まれています。

この亜硝酸と聞いただけで既に分かる人もいるかと思います。

この亜硝酸がベーコンと組み合わせることによってあるとんでもない物質に変わってしまうのです。

 

日本で購入する多くのベーコンには食品添加物が含まれています。

この中で注目しなければいけない物質は発色剤(発色料)と呼ばれる食品添加物です。

正式名称は亜硝酸ナトリウムですね。

この亜硝酸ナトリウムはタンパク質の分解物が反応するとあの危険な物質に変化するのです。

 

亜硝酸ナトリウムが体内に含まれると発がん性物質が生成されてしまいます。

発がん性物資と聞くと怖いですよね。

ただ、発がん性物質が体内に入ったからといって必ずがんになるという事ではありません。


発がん性物質として体内に蓄積されてはいきますがその反面発がん性物質も徐々にではありますが体外へ排出されていきます。

この排出されるまでの期間が長い事に注意しなければいけないのです。

通常の物質であれば体内に吸収されたのち分解して使われる事や体外に排出されることでなくなりますが発がん性物質はある一定期間体内に留まってしまい蓄積されてしまいます

コレが危険なのだと理解して頂けると良いですね。

 

という事で出来たら体内に発がん性物質と呼ばれる成分は入れない方が良いと私的には思います。

どちらも美味しい食材ですので食べ合わせや調理方法なども考えて美味しく食べたいですよね。

他にも理由があります

他にもベーコンにはリン酸が含まれていますので、せっかくカルシウムやミネラルなどの鉄分が豊富なほうれん草の栄養素の吸収を妨げてしまうのです。

このカルシウムやミネラルの吸収を妨げないようにするためには一緒にいためる前にサッとベーコンをボイル(ゆでる)する事でベーコンについている食品添加物を少なくする事が出来るようです。

ベーコンに限らずウインナーやソーセージにも同様の食品添加物が含まれていることが多いです。

これらの加工食品を使用して料理をする場合には必ずゆでてから食べることを私はおすすめいたします。

加工食品を食べる際には必ずこの方法

加工食品は美味しいですので食べたいですよね。

でも安全面も気になりますよね。

その両方を満足させるためには必ずゆでましょう。

ほんのひと手間ではありますがその効果は大きなものになります。

カロリーなどの制限も多少は出来ますので必ずゆでてから食べて下さいね

 

ちなみにほうれん草の栄養価が一番高くなる時期は11月から3月頃ですね。

この時期がほうれん草の旬と呼ばれる時期になり栄養素も豊富でぜひ料理に使いたい時期でもあります。

おひたしなんて美味しいですよね。

ほうれん草は多くの食材と相性が良く使用かも高い食材です。

安全で安心して食べられるようにその成分や性質も理解すると良いですね。