私達日本人は世界的に見てもコーヒーをよく飲みますよね。

人によっては毎日欠かさずコーヒーを飲む人も多いのではないでしょうか?

今回はこの身近なコーヒーの飲むタイミングによってはお勧めできないタイミングがあることをご紹介させて頂きますね。

 

どんな時にコーヒーを飲みますか?

 

皆さんはどのタイミングでコーヒーを飲まれますか?

朝起きてすぐ飲む人や朝食の時に飲む人、通勤通学途中で飲む人、一息付ける時、休憩の時、眠気覚ましに…等々コーヒーは様々なタイミングで飲まれるかと思います。

コーヒーは今では非常にポピュラーな飲み物でお茶や水などと一緒の感覚で飲まれていますよね。

 

少し余談なのですが、このコーヒーある国では昔拷問の一つとして使われていたこともあったんですよ。

犯罪者などに毎日1杯コーヒーを飲ませるなんて言う拷問が

今では毎日コーヒーを1杯飲む事は日常的で拷問というよりもご褒美ぐらいの感覚ですよね。

しかし当時はあの真っ黒な飲み物を毎日飲まされるという事がとても苦痛だったようです。

確かにいまでもブラックは苦手なんて言う人もいますよね。

ブラックコーヒーが苦手な人からしたら今でも拷問なのかもしれませんね。

というのは余談で飲むタイミングによってあまり良い効果が期待できなく場合によっては良くない効果があらわれるタイミングがあるのです。

 

朝起きてすぐに飲むコーヒーは危険かも

 

朝起きてすぐ何も食べていない状態でコーヒーを1杯なんて事多いかもしれませんね。

実はこの寝起きのコーヒー(眠気覚ましのコーヒー)はあまり良くないのです。

起きたばかりで何も食べていない状態でコーヒーを飲むとインスリンの利きが悪くなってしまい血糖値が上がりやすくなってしまいます。

血糖値を気になされている人は特に注意が必要ですね。

 

寝起きにすぐにコーヒーを飲む事は控えて下さい。

朝食の時やせめて起きてから30分以上経過してからコーヒーを飲むようにして下さいね。

 

お腹が減っている時にコーヒーは飲まない

 

先ほどお話させて頂きましたことにも多少重複いたしますが、空腹時にコーヒーは飲まない方が良いです。

コーヒーに含まれているカフェインは胃酸の分泌を促進する働きがある為です。

ということはコーヒーに限らずカフェインを含んだ飲み物や食材はお腹が減っている時には取り込まない方が良いですね。

 

何故カフェインは空腹時にダメなのか

 

カフェインは胃酸の分泌を促進させるとお話させて頂きましたよね。

この効果によって胃酸が多く分泌されてしまいますので胃の中に何もない状態で胃酸だけが多くなると胃の内壁を傷つけてしまう恐れがあるのです

 

カフェインを含んだコーヒーを飲む前に先に何か食べてから飲むようにすると良いですね。

どうしてもコーヒーが飲みたいという人はミルクを入れたコーヒーで胃の内壁を多少はカバーする事が出来ます。

どうしてもという場合はミルクを入れたコーヒーや紅茶の場合はミルクティーが良いですね。

 

この時にはいつも飲んでいるコーヒーや紅茶よりも若干薄めに作ると更に良いです。

濃いコーヒーや紅茶よりも薄いコーヒーや紅茶の方がカフェインの含有量が少なくなる為ですね。

 

お腹の調子が悪い時には飲まない

 

下痢などをしてお腹の調子が悪い時にはコーヒーは飲まない方が良いです。

お腹の調子が悪いからといって温かい飲み物をと温かいコーヒーを飲んでいませんか?

実はお腹の調子が悪い時には温かくてもコーヒーはあまり良くないのです。

 

カフェインの作用に関係が

 

カフェインの作用として胃酸の分泌を促進する事は先にお話させて頂きましたが他にもカフェインがもたらす効果があります。

カフェインは胃酸を出やすくさせる効果の元になる効果として胃腸を刺激してしまう効果があります。

この胃腸を刺激する事によって胃酸が多く分泌されるんですよね。

 

この刺激効果によってお腹の調子が悪い時に更に刺激をしてしまいますので悪化させていしまう恐れがあるのです。

温かい飲み物を飲む場合は白湯やスープなど他の飲み物が良いですね。

 

どうしてもコーヒーが飲みたいという人は薄めのミルクを入れたコーヒーにして頂くと多少は刺激が和らぎます。

 

当たり前ですが寝る前には控える

 

コーヒーを飲むとリラックスするということで寝る前にもコーヒーを飲んでしまう人いませんか?

当然カフェインを含んでいるコーヒーは寝る前に飲むのはNGになります。

カフェインには先にお話させて頂きました効果の他にも覚醒作用があります。

眠気覚ましに飲むと言われている効果の一つですね。

 

中枢神経を刺激しますので寝が冷めて覚醒状態になるという事なのです。

ということはこれからリラックスして眠りにつく時に覚醒させてはいけませんよね。

眠れるからといっても体には覚醒効果が継続していますので良い眠りにはなりません。

お肌や様々な所への影響も出てきてしまいます。

眠ったのに疲れが取れない…なんて事にも。

 

他にもカフェインには利尿効果があります。

長時間おトイレに行くことが出来ない時や睡眠の妨げになる可能性もある為コーヒーを飲むタイミングには注意しましょう。

 

リラックス作用のある飲み物とは?

 

リラックス作用のある飲み物と言えばお茶類ですね。

お茶類には基本的にテアニンという成分含まれています。

このテアニンとはアミノ酸の一種でリラックスする効果があります。

ということは寝る前にはお茶類を飲んでリラックスさせてから寝付くと良質な睡眠となりますね。

 

とはいっても紅茶は例外

 

紅茶には皆さんもご存知のカフェインが含まれていますので覚醒作用が当然あります。

この為寝る前に飲むのはやめた方が良いですね。

ちなみにコーヒーと紅茶はどちらがカフェインが多いのか知っていますか?

コーヒーの方が多い?

いや、紅茶の方が多い?

ん~同じぐらい?

実はどの段階でカフェインの量を調べるのかによって違いがあるのです。

この紅茶とコーヒーのカフェインについては今回は割愛させて頂き次回にでもお話させて頂きますね。

お茶に含まれているタンニン(カテキン)によってもその効果に違いが有ったりもしますよ。

 

まとめ

 

コーヒーはとっても身近で多くの人が飲んでいる飲み物です。

家でも職場でもお外でも自動販売機でもあらゆるところで飲むことができますよね。

いつでも飲めるからといって飲んでしまうと思わぬ不調に陥る危険もあるのです。

コーヒーを飲む場合にはそのタイミングにも注目して飲んで下さいね。