スマホの通話品質が悪い、電波が悪い、通話が困難、バッテリーの減りが早い。
そんな状況を打破する方法があるのです。
電話番号を入力する画面で秘密のコードを入力する事で通話品質が向上しますよ。
特定のコードを入力するだけで通話品質向上
スマートフォンは現在では持っていないというのが珍しくなっているぐらい普及していますよね。
そんな中で通話機能を使わない、普段はSNSやメッセージアプリしか使わない…
なんていう人も多いかと思います。
しかしスマートフォンの本来の本質として電話、通話機能がありますよね。
この通話機能、場所によっては繋がり難い、通話が途切れてしまう…
なんて事ありませんか?
その様な場合電話番号を入力する画面で次のコードを入力するだけで通話品質が向上します。
通話品質向上コード
*3370#
このコードを入力するだけで通話品質が向上してスムーズな通話が可能になります。
通話品質向上できるなら最初から向上させとけばよいのに…
なんて思った人、いますよね。
私も最初このコードを聞いた時には何故最初から通話品質向上させとかないの?と聞いてしまいました。
担当者からお聞きしたら納得の答えがいただけましたのでその疑問についてもご紹介させて頂きますね。
最初から通話品質向上させていない理由
実はこのコードを入力する事で「EFR」という状態になるのです。
この状態ですと端末が受ける通話品質を向上させることが出来る状態になるのです。
しかしこのEFRになる事で受信状況を良くするためにバッテリーの消費量がとても多くなってしまいます。
この状態のままですとバッテリーの持ちが悪くなってしまい1日充電しなくても持っていたバッテリーが1日持たない…
なんて状況にもなってしまいます。
品質の良い通話品質を保つためには電池の消費量が大きくなってしまうのです。
この為通常使用であれば問題ない程度の品質でバッテリーの消費を抑えた現在の状態が最適だという事で必要な人のみこのコードを入力する事でバッテリーの消費量を増やす事にはなりますが通話品質を上げる設定が出来るようになっているのです。
とっても親切な対応だと思いませんか?
通話しなければいけない状況で通話品質に問題がある場合にはこのコードを入力する事でスムーズな会話が可能になるかもしれませんね。
根本的に通話環境に問題がある場合は向上させるものが無い為変わらない場合も当然ありますが試してみる価値はありますよね。
電池の消耗が激しい場合EFRになっているのかも
例えば中古で購入したiPhoneの場合最初からこのEFRに設定が変更されている可能性もあります。
このEFR状態のまま使用していると通話品質は良いのですがバッテリー寿命が短くすぐにバッテリー切れになってしまうのかもしれません。
この様な場合や先のコードを入力して元に戻すためにはもう一度EFRを解除するコードを入力しなければいけません。
同じコードではありませんので注意して下さいね。
とても似ているコードですが違うコードですので間違えないようにして下さい。
EFR状態にすると通話品質は工場できますが電池切れが早くなりますのでそのメリットとデメリットを考えてどちらの状態が自分に合っているのかその都度EFR状態にするのかしないのか変えても良いかもしれませんね。
但し、このEFR状態は時間経過などによって元に戻す事はできません。
EFR状態から自然に元には戻らないのです。
そこでEFR状態を解除するコードの入力が必要になります。
EFR状態を解除するコード
EFR状態はそのままでは自然に元には戻りませんのでコードを入力して通話品質が上がるEFR状態にした場合は基本的には戻す事をおすすめします。
EFR状態を戻すコードはこちらです。
#3370#
このコードを入力する事でEFR状態から通常の状態に戻すことができます。
中古でiPhoneを購入した場合は最初にこのコードを入力してEFR状態を解除してバッテリー寿命をのばす作業をすると良いかもしれませんね。
中古端末の場合EFR状態になっている端末もありますのでバッテリーの寿命かな?と思えるようなバッテリーの減りの原因になっているのかもしれません。
という事はバッテリーの減りが早く寿命が近いかも?なんて言う状態で安く販売しているiPhoneは実はこのEFR状態なだけでEFR状態解除で解決できてしまう良質な端末なのかもしれませんね。
まぁあくまでも希望ですけどね。
実際にバッテリーの寿命がきているのかもしれませんので購入する場合か自己責任でよく考えて購入して下さいね。
まとめ
このコードは残念ながらアンドロイドには使用する事が出来ません。
iPhone(アイフォン)のみ有効なコードになります。
アイフォンを持っている人で通話品質向上させたいなと思った場合にこのコードを覚えておくと便利な時が来るかもしれません。
通常はバッテリーの消費が少ないEFR状態ではない通常の状態での使用をおすすめします。