英語を話すためには勉強法が違うと何度もご紹介させて頂きましたが、今回は私自身がよく言われている事を例にして具体的にご紹介させて頂きます。

日本人と英語を上手に話すアメリカなどの人達との違いをご紹介していきますね。

 

 

日本人は世界的に見ても英語が下手

 

私自身アメリカでお仕事をする機会も多くその時に良く言われるのが日本人は英語があまり上手ではないよねと言われてしまいます。

確かに日本人は他の海外の人に比べて英語を話す時の恥ずかしさや読み書きをメーンとして勉強をしてきている人が多く話す事や聞き取ることが苦手な人が多いです。

先日も講義をおこなった時に開催している人から本当に日本人なの?と聞かれて何故?と聞いたところ髪型や話し方が日本人っぽくないと言われて

もっとよく聞くとその人が知っている日本人の多くはとぎれとぎれの英語で紙に書いてあることは流調に話せるのにいざ質問などになった時にはとっても簡単な事でも詰まってしまい単語でとぎれとぎれに答える人しか知らないと言われてしまいました。

また、話すのが苦手だから筆談でという人もいたらしくそのアメリカ人からしたら話す事は出来るけど読み書きが苦手で正しいスペルが書けてなかったかもなんて言っていました。

アメリカのツイッターやSNSを見たことがある人は分かるかと思いますが音が同じでより短い言葉をチョイスしてSNSに上げている人も多いですよね。

音が同じで文を読めば理解できれば正しいスペルでなくてもOKという考えを持っています。

日本では同じ音で読めたとしても違っていたらダメという考え方が基本ですよね。

 

日本語の漢字を思い浮かべて頂くと分かりやすいですよね。

例えば同じ音の言葉で異なる漢字って沢山ありますよね。

かい(回、会、階、海、界、廻、改、買、貝、解等々)

あう(遭う、会う、遇う、合う、逢う)

この漢字日本では正しい使い方ができていないと指摘されて違うよ間違ってます。

となってしまいますよね。

分からない時はひらがなで書くという方法をとるかと思いますが漢字よりもひらがなになる方が文字数が多くなってしまいますよね。

コレ日本特有と言っても良いかもしれません

同じアジア圏でも中国などではアメリカと同じで音が同じであれば異なる漢字を使ってもそのままOKとしています。

この事から日本よりも読み書きにはそこまで重要視をしていないという事が分かりますよね。
この為言葉は話せるけど実際に正しいスペルで書く事が苦手
場合によっては全くかけないという人もいます。

コレは様々な事情もありますが話せるから書けるというのは違うという事が理解できるかと思います。

という事で話す事とスペルを覚えているという事は異なりスペルを覚えていなくて書けなくても英語は話す事が出来るのを知って下さい。

 

 

英語を勉強しているようではダメ

 

私自身が身を持って知ったことなのですが、なぜ日本人は英語が下手な人がこうも多いのかなと思い他の国の人達との違いを考えていたら色々な違いに気が付きました。

そもそもの勉強法など色々あったのですがそもそもの考え方が重要なんだなと思いましたので今回はそのことをご紹介させて頂きます。

日本では英語を勉強していると言いますよね。

しかし、他の国の人に聞くと英語で勉強をしてきたんだよ。

と言います。

この違い分かりますか?

 

英語を勉強してきた

英語で勉強してきた

 

この違いが大きいのかと思います。

最近では英語を勉強するという方法ではなく英語で勉強をする

英語で授業を行う学校も増えてきてはいますよね。

しかし英語で勉強する事はそもそもの授業の意味が全く分からなくて苦痛でしかないという人もいるかもしれませんよね。

ある程度レベルでクラス分けして日本語を交えて授業をおこなうクラスと英語で授業をおこなうクラスとで分けているところもありますよね。

この様な状況になったことで英語の正しい発音に普段から触れる事が出来て日本語に翻訳して意味を考えることなく英語をそのまま英語として理解して英語を英語でという英語脳が出来上がりますよね。

このほんの少しの差なのかもしれませんが実際に話す事となりますととっても大きな差になります。

もし話すことが苦手だなという人はこの英語を勉強するという事では無くて英語で勉強するという考え方に変えてみて下さい。

英語を勉強するとなるとテキストなどを使って勉強するという事になるかと思いますが。

これまでご紹介させて頂きました好きな英語に沢山触れる方法が英語で勉強する方法になりますよね。

自分が好きな英語の音楽で勉強する方法や好きな英語の映画で番強するなどという方法ですね。

コレが好きな音楽や映画でなければ音楽で英語を勉強する、映画で英語を勉強するという事になってしまい勉強をさせられている、しなければいけないと脳内で思ってしまい苦手意識ややりたくないなとも思ってしまう事態にもなりかねないのです。

ほんの少しの違いなのですが英語を勉強するのではなく英語で勉強をする事を意識すると英語が早く話せるようになりますよ。

 

 

英語を勉強しないから覚えられる

 

英語はテキストや教材で勉強しない方が知識としていつまでも覚えていられる。

実際の私の経験からなのですが、学校で習った英語は実はそこまで多く覚えてはいないんですよね逆にお仕事で知った英語は今でもずっと覚えているんですよ。

打ち合わせで初めて知った言葉や電話でのやり取りで知った言葉など活きた英語で自分自身の経験の中で知った英語だからいつまでも覚えていて実際に使う事が出来るのです。

経験の中で出会う英語はその時の場面と一緒に覚えているのも大きいのかと思います。

英語と一緒に実際の場面やシチュエーションも同時に覚えられるのは良いですよね。

その為にも英語で勉強する事が大切だと私は思います。