看板やTシャツに書かれている英語を正しく発音して読むことが出来ますか?

英語を話すために最も重要な事は英語を書いて理解する事や英語の意味を理解する事ではありません。

英語のスペル、アルファベットの並びを見て発音できる、読むことが出来ることが最も重要なことになります。

この書かれているアルファベットを見ただけで英語を正しく発音して読むためにはフォニックスの理解が必要なのです。

 

 

フォニックスって何?

 

フォニックスとは
って難しい事を説明してもやる気が無くなってしまう可能性がありますので
詳しい事は今回は割愛させて頂きます。

簡単にご説明させて頂きますと
英語を発音するための音を知る為の勉強方法ですね。

英語が話せない苦手と思ってしまう原因を見つけるための
手段と方法としてこのフォニックスを活用します。

このフォニックスを理解して発音する事が出来るようになりますと
英語を話すという事が一気に出来るようになります。

とは言ってもフォニックスを知らない人は全く意味が分からないかと思いますので
順番にご紹介をしていきますね。

 

 

英語と日本語の大きな違いはココ

 

英語と日本語の違いをまずは理解する事が重要です。

日本語は既に話す事が出来て書く事が出来て
読むことが出来ていますよね。

しかし、日本語でも難しい言葉や熟語等々書いてあっても
読むことが出来ない事もありますよね。

この時にルビ(ふりがな)等が書いてありましたら
どんな難しい漢字でも読むことができますよね。

読むための音を知っているから読めるのです。

読めたりできたとしても
その意味を説明する事が難しい言葉も意外と多く無いですか?

何となくで理解している言葉や勉強するまで聞いた事無かった言葉
勉強をしたら今まで思っていた意味と全然違っていた
なんて事もあるかもしれませんよね。

そんな感じで書いたり読んだり話したりと色々と
自由に使えていると思っている日本語でもまだまだ知らない言葉や
初めて聞く言葉が多くあることに気が付くかと思います。

でもはじめて聞く言葉や初めて習う意味の言葉でも
その日本語を読んで発音する事は出来ますよね。

難しい漢字の場合は読む事は出来ないかもしれませんが
読み仮名があれば読めますよね。

読めるという事は当然話す事も出来ますよね。

書くことも出来るかと思います。

コレは日本語を発音できて書けるから出来ることになります。

日本語には「ひらがな」「カタカナ」「漢字」と多数あり
一見すると難しいようにも思えますが
話す事となると実は英語よりも簡単なのです。

 

 

日本語は発音と名称が一緒だから簡単

 

え?いったいどういう事?
日本語の方が沢山あって難しそうだけど

日本人からしたら小さいころから習ってきているので大丈夫だろうけど
海外の人からしたら大変なのでは?
と思うかもしれませんが
実は話すという事に関してでいうと日本語は案外簡単なのです。

例えば「」この言葉の発音方法は「」ですよね。

」の名称も「」ですよね。

当然と言えば当然なのですが
日本語は発音と名称が同じでひらがなの音が全てになります。

この為話すことは比較的簡単なのです。

一つの文字には一つの音と区切られて発音出来ることがとっても大きいですね。

この為日本語しか話せない人が英語など音が沢山あって複雑な音をあらわすときには
本来の英語ではなくて一音一音をハッキリとさせてしまった
カタカナ英語になってしまうのです。
このことを知る為にも
英語の発音と基本的なルールを学べるフォニックスは
とっても良い知らなければいけない事になるのです。
とは言ってもとっても簡単で勉強はしませんので
気軽に進めて話せるようになりましょう 

 

英語には名称と発音は違うから難しく思えてしまう

 

しかし英語は違うのです。

この音(発音)の違いが話す事、
発音する事が難しくなってしまっている要因にもなっています。

日本人が英語を苦手と思ってしまっている最大の要因であり
この部分が分かると英語が簡単に話せるようになる、
英語を正しい発音で読めるようになる重要な部分でもあります。

先ほどの日本語と同じように考えてみましょう。

例えば
」このアルファベットの名称は「
A」「エー(エイ)ですよね。

しかし、
英語で話す場合は「
A」の発音は「」になります。

この「」と発音するよという勉強方法が
フォニックスになります。

ほとんどの日本人は「A」を「」とは言いませんよね。

多くの場合は「」ではなく「エー」と答えますよね。

B」も同様で多くの人は「ビー」と
発音して読むと思いますがフォニックスでの発音
(英語としての発音)では
ブッ」になるのです。

AB・・・」を「エー、ビー・・・」という
固定概念を取り払う事が英語を話すうえでは
経験上とっても重要な事となります。

さらに言うとアルファベットの名称だけを覚えてしまっていることが
英語が話せない話すための英語を邪魔している
と言っても過言ではないのです。

 

 

英語を話すためには名称では無くて発音を覚える事

 

しかし、私達日本人の場合、
多くはこのフォニックスはあまり重要視しません。

多くの人は中学校で本格的に英語を習うかと思いますが、
この時に習う英語の教科書にも
当然フォニックスは掲載されています

しかし、掲載されていたとしても多くの先生はこれ見といてね
ぐらいの感覚でしか習わないのです。

フォニックスは英語を話すためにはとっても重要で大切なことなのですが
勉強としての英語であれば
混乱を招いてしまう要因でもありますので
勉強をスッと覚えさせるために
あえてフォニックスにはサラッとだけ触れて
あとは名称や文法に単語などと言った
ペーパーテストに向けた勉強を重視する為となります。

 

フォニックスは話すために必要な発音を覚えるために重要なことで
読み書きやスペルなどテストの勉強には
フォニックスではなく名称であるアルファベットが重要
という事だからフォニックスという言葉自体聞きなれない
という人も多いのかもしれません。

実際にはほとんどの人はフォニックスの発音表を見たことがあるにもかかわらず
頭には入っていないのです。

この為日本人は多くの外国人とは逆の状態になっているのです。

 

 

英語を話せる人でもスペルは書けない人がいる

 

私の海外の知り合いですと話す事は出来ても
書く事が出来ないという人もいます。

という事は英語を話すというのは
別に英語が書けなくても良いのです。

英語を話すというのは後でもご紹介させて頂きますが
英語を聞く耳を作ってそのまま発音ができるようになれば
実際にどのようなスペルなのか
アルファベットが分からなくたって良いのです。

そう思うと気が楽になりませんか?

英語を書かなくても良い、
英語のスペルを覚えなくても良いのです。

幼稚園や保育園の子供を思い浮かべて頂くと良いですね。

話せるけど字が書けない
その状態を最初に作ることが話すためには重要です。

最初から字だけを書いて話さない方法では私達日本人でも
日本語を話す事は難しくなってしまいます。

英語でも同様です。

最初に正しく書くことだけを勉強しても
難しくなってしまうだけです。

最初に覚えることは聞いた事をそのまま発音して
その発音した言葉がどういう意味なのか、
どういう時に使うのか考えることです。

まずは聞いた言葉を真似してみることが
一番大切で一番早い方法になります。

日本語でもはじめて聞く言葉や方言など
新しい言葉は真似してつかってみようと思いますよね。

あの感覚を思い浮かべて英語の勉強に活かして下さい。

覚えた言葉を真似して使いたいと思う事って勉強とは思わずに
楽しい事だと思いますよね。

この事が分かれば英語を話すための方法は勉強とは思わずに
楽しい事だと思えて自分でもビックリするぐらい
早く英語が話せるようになりますよ。

チャレンジしてみようと思いますよね。

 

フォニックスを分かりやすく

 

フォニックスとは逆にアルファベットの名称の「エー」の方は
A~Zまでアルファベット名としてキッチリ習いますよね。

このアルファベットの名称の事が頭に残って発音してしまうため、
音としての話すための読むアルファベットが身についていないのです。

その為英語が書いてあってその単語や文章のスペルを見ても
アルファベットではほとんどの人が読む事はできますが、
本来の発音で正しい英語の発音が出来ない状況になってしまっているのです。

英語が話せないけどえいごの読み書きが出来る
という不思議な現象が起きてしまうのも
この勉強法で勉強してきたからに他なりません。

相手にアルファベットの名称でスペルを伝える事は出来ても
正しい発音で伝える事が出来ないというのは私の海外の友人からすると、
とても不思議な状態と言われてしまいます。

また、正しい発音が出来ないと
相手に勘違いされてしまう事もありますよ。

 

正しい発音と順番を覚えていないとこんなことになるかも

 

例えば私と知り合いの3人で会話をしている時に
勘違いで大爆笑した事がありますので少しご紹介をさせて頂きますね。

今思い返しても笑ってしまう勘違いで
日本人がやってしまう恐れのある勘違いとなりますので気を付けて下さいね。

恥ずかしくなってしまいますよ(>_<)

私と友人3人でアメリカで会話をしている時に
あの有名なくまのプーさんの話になりました。

一緒にいた日本人の女の子がくまのプーさんというのを
もう一人の友人のアメリカ人の女の子に伝えたくて
そのプーさんの並びと発音の違いで
とんでもない勘違いをされてしまいました。

その言葉を言われたアメリカ人の女の子は慌ててトイレを探して
プーさんと言った子はどうしたの?と
???な感じで急に焦りだした友人を見て困惑していました。

一緒にいた私は一人でその状況を見て
大笑いをして最終的にみんなで大爆笑となった事があります。

 

内容的には普通の日常の会話でたいしたことではありませんので
勘違いした部分のみ抜粋してご紹介させて頂きますね。

 

私達日本人からすると
くまのプーさんは固有名詞かと思ってしまい
そのまま「
kumano pooh san」と発音してしまいませんか?

コレ実は英語になると少しおかしい事に気が付くかと思います。

まず最初に気が付くことは「kumano・・・
っておかしいですよね。

クマのはおかしいですよね

クマ」は単純に「Bear(ベアー)ですよね。

この時点で間違っていますが「くまのプーさん」という
固有名詞としてそのままなのかな?
と思ったと彼女は全てをそのままで言っていました


ん~確かにそうなのかもしれませんが
固有名詞だとしても「クマノプーサン」とは
アメリカでは言わないですよね


プーさんのさんもそのままではおかしい事に気が付くかと思います。

という事でこの「くまのプーさん」が勘違いされてしまい。

聞きなれない単語の為か「くまのプーさん」の
最初の「クマノ・・・」というのがよく聞き取れなかったのか



アメリカ人の子は「poo some?」(プーサム?
と思ってしまったのです。

私はこの言葉の後にアメリカ人の子が少し慌てて
You wanna poo some?」と日本人の子に言ったのです。

そう聞かれている女の子に対して私は両方の意味が分かっていましたので
勘違いされてると思い一人で笑ってしまいました
( *´艸`)

You wanna poo some?」は日本語の意味としましては
あなたウンチがしたいの?」という意味ですよね。

女の子が会話の途中で急にウンチがしたい
と言っていると彼女は思ってしまいましたので
慌ててしまい日本人の子に言うが早いか
トイレを探して早く止めてと車を運転している私に話しかけてくるのです。

もう、私は笑いが止まらなくて大変でしたww


笑っている私に対して焦る友人と
勘違いをされている事に気が付かない友人とで
もうおかしくておかしくて

笑っている私に対してなに笑っているの?
大変な事だよってね。

 

さらに追い打ちをかけるように日本人の友人が
kumano pooh san」が通じなかったのかなと思ったのか

さらなる追い打ちをかけるように
bear pooh」というのです。

それを聞いたアメリカ人の友人は
bear poo?」と彼女に聞き、
かなり驚いた様子で聞き直しました。

その後にまた私にコソコソと
(クマのようなウンチが出そうだって早く車止めてあげて漏れたら可哀そうだよ)
なんて事を神妙な顔をして尚且つ慌てた様子で
マシンガンの様に何度も早く早くと
せかすものですからもう大変でした
www

笑っている場合じゃないって怒られてしまいますし

 

そこでたまらず私が大丈夫だからという内容と共に
pooh bear not bear poo.」と言って
その言葉でお互いがやっと理解できたようで
車内が大爆笑に包まれたってお話です。

 

同じプーでも
発音や語順によってとんでもない勘違い
となってしまいますよね。

こんな感じで友人同士で笑いになれば良いのですが
畏まった場所や企業間などでは些細な勘違いが
大きな勘違いとなってしまう事だってありますので
気を付けないといけませんよね。

 

英語を話すためには音が一番大切

 

この為にも正しい発音を勉強して
スペルを見ただけで正しく発音が出来るようにならないといけません。

発音が正しく出来ることがまず最初で
その後に語順になりますね。

この両方とも大切だというのが分かったかと思いますが
まずは発音ができるようにフォニックスで
しっかりとアルファベットの発音を学びましょう。

ABCD・・・」は
エー、ビー、シー、ディー・・・」ではありませんよ。

コレはアルファベットの名称で
発音する場合の音ではありません。

発音する時の音はフォニックスで習うこちらになります。

ABCD・・・」は
ア、ブ
()、ク()、ド()・・・」となります。

この発音の音が分かれば
Tシャツに書かれている英語が読めるようになります

英語で書かれている看板も読めるようになります。

 

 

日本語を覚えた時と同じ方法が一番

 

日本語と同じですね。

幼稚園児や「ひらがな」が読めるようになったばかりの子供が
お外に出かけた際に看板の書かれている意味は分からないけど
読めるから大きな声で看板を呼んでいるアレですね。

英語版のアレが出来るようになるのです。

書かれている英語の意味は分からなくてもその英語が読める

これだけでも結構格好良く無いですか?

まずは意味や難しい事は考えないで
書かれているアルファベットを名称ではなく
正しい発音で読めるようになる事。

これだけを考えてフォニックスで発音を勉強して下さい。

この勉強方法が英語を話すためには最も重要で
最も近道な方法とだと私は思います

 

 

フォニックスの発音

 

簡単にフォニックスのアルファベットだけでも覚えて
ご参考にしてまずはこの発音を覚えて下さい。

この音を覚えて頂くとアルファベットが並んでいる状態で
1つずつ発音してその音を早く発音する事で
一つの単語として発音する事が出来るようになります。

 

コレを覚えることでネイティブな発音を手に入れることができます。

この基礎を覚えて頂きこの後に2つ並ぶと
2文字子音や3文字子音、サイレントe、ストップTがありますので
フォニックスを勉強してまずはフォニックスを
完璧にする事を目標に頑張って下さい。

フォニックスが出来るようになると知らない間に
英語が話せている
英語が読める
英語を読みたいという状況になっているかと思います。

この状況を作り出す事が出来ると
英語を勉強する事が楽しくなってしまい、
勉強を思わなくもっと知りたいという興味に変わり
純粋に英語に触れる機会が増えて自然と英語が身についていきますよ。

まずは英語を話すためには発音するための音の基本となる
フォニックスを学んで下さいね。