大人にとって良いものが赤ちゃんに必ず良いとは限りません。
オーガニックや植物性だと思って安心していませんか?
免疫機能に違いのある赤ちゃんは大人と同じ考えでは危険な状態となってしまいます。
特にハチミツは危険が高く最悪の場合死に至る危険もあります。
今回は赤ちゃんの身を守る為にもしっかりとなぜ危険なのか知って下さいね。
ネット社会ならではの落とし穴
最近ではスマートフォンの普及によって誰でも気軽にインターネットを活用する事が出来ますよね。
この記事もスマートフォンで見られている人も多いのではないでしょうか?
とても便利で調べ物等をする場合スマートフォンでサッと調べて確認などをしないでそのまま情報をうのみにして活用していませんか?
確かに有益な情報は沢山あります。
その有益な情報に紛れて虚偽の情報や根拠のない情報なども残念ながら存在しています。
少しの言葉から検索して多数の情報が出てくるのはとても便利なのですがその中から正しくて有益な情報を取捨選択する目を養わなければいけません。
しかし、どの情報が正しくてどの情報が正しくない情報なのか判断するのが難しいですよね。
私も通常のお仕事である事を私達で作ったのですが当初の目的と意味とは違う情報がインターネット上に蔓延して本来の意味が違うよ何言ってるの?という事態になりました。
いやいや、それ私達が作ったことだから違わないよ…というと驚いて、でもインターネットだとこんな感じでこっちの意味で書いてありますよね…なんて事がありました。
最初の頃は作った時の本来の意味を載せて欲しいと間違った記事を記載している管理者様へお願いをしていたのですが、収拾がつかなくて結局どっちでも良いか…という事で本来の意味とは違うインターネットで拡散されてしまった間違った意味が今では本当の意味として扱われていると言った情報もあるんですよね…
こんな感じでインターネットは一度情報が出回ってしまいますとその情報を元にしてドンドン拡散されてしまい間違った情報が蔓延してしまう事態にもなりかねないのです。
この事をふまえて調べた情報は正しい情報なのか他の情報元も見て正しい情報を取捨選択できるようになると良いですね。
私達の情報の場合はファッション関連の情報で重大な危険がどこかに及ぶような情報では無かったですので間違っていたとしてもそれはそれという事で問題は無かったのですが…
今回ご紹介させて頂きますハチミツに関する事は赤ちゃんの命にかかわる情報です。
インターネットに書いてあったから…では済まない間違った情報となります。
常識と持っていることも実は常識では無い事も多くあります。
調べ物をするということは分からない事を探しているという事ですよね。
知らないということは新しい情報を知った時にその情報が正しいと勘違いしやすい状況でもあります。
この信じやすい状況でも一度冷静に考えてコレは何故?と思う疑問点が有ったらそのままにはしないで再度その事について調べて納得してから活用するようにして下さい。
あなた自身と大切な赤ちゃんを守る為です。
離乳食が始まった時に気を付ける
母乳やミルクが終わりかけて離乳食に移行していく時、特に初めての赤ちゃんの場合はどうしたら良いのか不安で悩みますよね。
そんな時に今ではインターネットを活用していろいろと調べますよね。
私が赤ちゃんを育てていた時代ではインターネットはここまで普及していなくダイヤルアップという方法でインターネットを使用していた時代です。
今では考えられないと思いますが1枚の画像をダウンロードして表示させるのに3時間ぐらいかかったものです。
画像によっては1日がかりの場合もあったんですよ。
今では考えられないですよね。
動画でさえ少し読み込みがあると、遅いな…何グルグルなってんの?って思ってしまいますよね。
こんなインターネットがまだ不便な時代でしたのでお友達や育児本を買いに行って調べたり、自分や主人の親御さんと一緒に子育てをしたものです。
近所のお母さん友達とも情報を共有して色々と切磋琢磨していたものです。
今では近所の人といっても色々と事件もあり心配であまり深い関わり合いも出来ない状況が多いかと思います。
親御さんとも一緒に住んでいる人も少なくなってきていて相談する相手も限られた範囲で少ないのかなと思います。
お友達でも子供を産んでいるお友達とそうでない人とでは中々話がかみ合わない、理解してもらえないなんて状況もありますよね。
そんな時にはどうしてもインターネットがとっても頼りになりますよね。
料理レシピサイトには注意する
離乳食を調べる時には様々な料理レシピのサイトを見て作れそうだな、おいしそうだな等といった感じでレシピを選んでレシピにある通りに作ろうと準備をしますよね。
コレ…実はとっても危険な行為なのです。
料理レシピは確かに便利なのですが、基本的には大人に向けた料理、通常の料理のレシピを扱っているのです。
赤ちゃんに必要な栄養素や必要な他の要素に注意しなければいけない情報などが残念ながら欠落している場合もあるのです。
実際に子供さんがいて自分の子供に食べさせているレシピです。
というと、「そうなんだ、じゃぁうちの子にも食べさせてみよう」なんて思いますよね。
しかし、実際そのレシピを出している人が子供に本当に作って食べさせているという確証はないのです。
離乳食は人気のカテゴリですのでそこにあやかって離乳食レシピを出して閲覧数などを稼いでいるという人も残念ながら存在しています。
そんな人は子供の事、赤ちゃんの事を考えるよりも見た目や作りやすさなどを重視して安全面や危険因子に栄養素などは考えていない場合もあるのです。
こればかりはレシピを見ただけでは確認するのが難しいですよね。
そんな時にはレシピに書いてある食材にまずは注目してみて下さい。
調味料を使用している場合は少し注意必要かと思います。
赤ちゃんの離乳食には調味料はほとんど使いません。
大人が食べるには味ないよね…という程度の味付けが丁度良い味付けなのです。
大人が食べておいしいと感じる味付けでは赤ちゃんにとっては濃すぎて体調が悪くなってしまう場合もあるのです。
使うものによっては体質に変化が現れてしまうものもあります。
基本的には食材そのものの味で極力柔らかくという事が最優先ですね。
写真にとりたいから、可愛らしくしたいからというのは親のエゴですよね。
赤ちゃんは可愛さや見た目なんて求めていません。
何のための離乳食なのかもう一度よく考えてください。
親御さんの為の離乳食ではありませんよね。
赤ちゃんの為の離乳食です。
赤ちゃんの発育と安全性が最優先です。
間違えないで下さい。
という事でレシピを探す際には見た目や作りやすさでは無くて食材で探して沢山の種類を栄養のバランスが良くなる様に食べさせてあげて下さい。
この事が分かればどの食材が安全でどの食材が赤ちゃんには食べさせてはいけないのかという事に興味がわくかと思います。
この事がとっても重要なのです。
コレが分かっていないと大人と同じ考えでオーガニックが…植物性が…等々と言った大人にとっても使い方を間違えると毒になってしまう事を赤ちゃんにしてしまう危険がある事に気が付くかと思います。
このオーガニックや植物性のお話はまた別の機会にお話させて頂きますので今回は割愛させて頂きますね。
赤ちゃんには食べさせてはいけない食材が沢山ある
赤ちゃんは腸内環境や免疫機能が大人とは違うのです。
この事が分かれば赤ちゃんにとって何が良くて何がいけないのかが分かってくるかと思います。
そうなってくると一緒にお出かけをした際にでもコレはまだ早いよね、コレは食べられそうね。
なんて赤ちゃんのことを思って楽しく子育てをすることができます。
注意しなければいけない食材は沢山ありますが、最近料理レシピサイトでも多く取り上げられていて私的に危険だなと思う食材…
そうですね、蜂蜜(ハチミツ)です。
はちみつはハチが集める花粉の種類によって風味や味に違いがあってお砂糖よりも身体に良いのでは?と思ってお砂糖よりも良いという事は赤ちゃんにも当然良いと思ってしまい離乳食に使っているレシピがあります。
コレはかなり危険な事なのです!
実はこの蜂蜜や他の赤ちゃんに危険を及ぼす食材のいくつかは母親学級や子育て支援学級に〇ヵ月検診などの時にお知らせをされているのです。
地域によっては母子手帳にもこの赤ちゃんには危険な食材や注意しなければいけない食材の記載があります。
実際に母子手帳などが手元にある人は一度確認してみると良いかもですね。
赤ちゃんは自分の事でもまだ話す事が出来ません。
どんなに体調が悪くても何か不調があったとしても泣くしかありません。
お腹がすいている時、おむつが一杯の時、眠たい時も泣くしかありません。
泣くことでお母さんなどに自分の事を伝えています。
しかし、何で泣いているのか本当の気持ちは中々分かりませんよね。
ということは親御さんが赤ちゃんのことをしっかりと把握して事前に危険な事から守ってあげなくてはいけませんよね。
また、危険な事やモノはなぜ危険なのかその理由も知ることも大切です。
この理由を把握する事で同様の他の物から身を守る事が可能になります。
知らない食材や食品でもこれには〇〇入っていますか?なんて聞く事も出来ますよね。
何故ダメなのかその理由まで必ず把握して下さい。
今回はハチミツの危険な理由をご紹介していきますね。
はちみつ以外にも気になる人は他でまたご紹介させて頂きますのでご興味がありましたらご参考にして頂けたならと思います。
今すぐに知りたいという人は検索してみるのも良いですね。
その知りたいどうしてなの?と思う気持ちこそがネットの情報を取捨選択して危険回避できる力になります。
とっても良い事ですよ。
はちみつが危険な理由
実はちみつの危険性は日本では30年以上前から言われていた常識なのです。
常識過ぎて改めて言う必要もないぐらいのことなんですよね。
しかし、その常識を知らない人や実際に赤ちゃんのいない人などははちみつは身体に良いんでしょ?と言った固定概念のまま離乳食に砂糖よりはちみつを使った方が良いなんてとっても危険な行動に出てしまっているのです。
この行為は最悪死に至る危険性もある重大な誤情報なのです。
はちみつにはボツリヌス菌が含まれている危険性が高いのです。
このボツリヌス菌は大人が食べても腸内環境が整っている為、食中毒になって重篤な症状になる事はまずありませんが、大人でも体調のすぐれない時には重篤な症状となってしまうケースもあります。
通常の状態の大人であればハチミツは栄養価も高くとても良い食材です。
しかし腸内環境がまだ整っていない乳幼児にとってハチミツに含まれている危険性が高いボツリヌス菌が腸内で繁殖してしまいボツリヌス症という食中毒となって最悪の場合死に至る危険性があります。
大人と赤ちゃんとではその体の仕組みなどが大きく違いまだ成長段階だという事を知って下さい。
大人と一緒の考えでは赤ちゃんに危険が及ぶことが多くあります。
このボツリヌス菌による赤ちゃんの食中毒死によって日本では厚生労働省が1987年に注意喚起をして各自治体が発行している母子手帳や〇ヵ月健診に母親学級、離乳食教室等々多くの場所で呼びかけや情報共有をしています。
意外と親御さんも聞いているにもかかわらずどこか固定概念としてハチミツは身体に良いと思って使ってしまう事がるようです。
特に離乳食を始めたばかりの1歳未満の乳幼児には特に注意が必要です。
1歳未満の発育段階の乳幼児には必ず栄養のバランスが良い事と安全性のある離乳食を食べさせてあげて下さい。
何を食べさせて良いのか分からない人は必ず地域の自治体に離乳食教室や離乳食など子育ての相談窓口があるはずです。
この様な窓口を利用して安全で栄養バランスの考えられた離乳食を食べさせてあげて下さいね。
親御さんの写真映えの為に作るなんてもってのほかです。
離乳食は赤ちゃんの育成に大切な要素です。
親御さんの満足感を満たす要素ではありません。
赤ちゃんの離乳食を作るとどうしても食べきれずに余ってしまうと思います。
このあまった離乳食を使ってお洒落でインスタ映えする料理へと変換させれば良いのです。
このあまった離乳食がこうなりました、なんてSNSなどで紹介したらちゃんと離乳食を作って素敵だなと思う事と共にあまった離乳食も無駄なく使えて素敵、さらにこんなお洒落でおいしそうな料理にうまれかわるなんて等と言った大きな反響となるかもしれませんよ。
ただ離乳食を作って何とかお洒落にしてなんて考えるよりもよほど良いと私は思います。
離乳食はあくまでも赤ちゃんが主体で赤ちゃんの為に作ってあげて下さい。
危険がある離乳食は絶対にダメです。
ハチミツの他にもボツリヌス菌は土に多く存在している菌となります。
この事からオーガニック食材や自家製のお野菜などはこの危険性が高まると思って頂いても良いですね。
もし使われる場合には必ずしっかりと土を洗い流して土がついていない状態で調理して下さい。
土がついてしまったまな板で調理するのもダメですよ。
赤ちゃんを守れるのは親御さんだけです。
やりすぎと思われるぐらい大切にしてあげても良いです。
だって大切な赤ちゃんなんですもの。
赤ちゃんに対する対応の変化
私が赤ちゃんを育てていた時と現在では少し育て方にも違いがあるのはご存知でしょうか?
例えば以前は赤ちゃんは頻繁に抱っこしない方が良いなんて言われている時代もありました。
コレは抱き癖がついてしまい育てるのが大変になるからなんて言われていましたが今では抱けるのであれば抱いてあげた方が良いとされています。
人肌を感じて心の成長に大切な効果があると言われています。
私達大人でも優しく抱きしめられると心が安らいで心地よいですよね。
赤ちゃんも一緒なんですね。
首がすわるまでは怖いかもしれませんが首がすわったら赤ちゃんを抱っこして幸せをかみしめて下さい。
泣いている時には何で!?どうしたら良いの?なんて悩んでしまう事になるかもしれません。
でも…一緒に笑って一緒に泣いて一緒に過ごす時間幸せでは無いですか?
何と言っても寝顔ですよね。
赤ちゃんの寝顔を見たらとっても癒されて幸せをかみしめてさっきまでのどうしたら良いの?って言う気持ちなんて吹っ飛んでしまいますよね。
赤ちゃんは泣くのがお仕事です。
泣いていいんです。
泣かない方がおかしいです。
泣いて泣いて成長していきます。
泣いたって良いんだよという気持ちで接すると気持ちも穏やかになれますよ。
しかし、マンション暮らしなどでは近所など気になる場合もあるかもしれませんね。
そんな時には外出してみても良いですね。
赤ちゃんも親御さんも環境が変わるだけで気持ちも変わってきますよ。
子育てに迷ったら母子手帳を見るのも良いです
母子手帳にはとても多くの子育てに関する情報が記載してあります。
先の赤ちゃんには危険な食べ物も記載があるかと思います。
他にも虫歯菌はうつるので大人が使っている箸やスプーンで赤ちゃんに食べ物を与えてはいけない等子育てをしていた私からしたら常識な事がたくさん載っています。
知っているようで意外と知らない情報も多いかともいます。
自分の親御さん(おじいちゃん、おばあちゃん)にも言い難い事でも母子手帳に書いてあるからとキッパリ拒否する事も出来ます。
私の時でいうとおばあちゃんが一度口に入れた食べ物をモグモグしてほぐして赤ちゃんに与えようとしたときに「おかあさんダメですよ!大人には虫歯菌が口の中にいて大人と同じ橋やスプーンましてや口入れた食べ物は赤ちゃんにはあげちゃダメです!」ってきっぱりと断る事が出来ました。
おじいちゃんおばあちゃんはとっても助かるのですがどうしてもいやだなと思う事ってありますよね。
そんな時の手助けにもなってくれますよ。
今ではコレが子育ての常識です!ってね。
子育ては大変かと思います。
まずは赤ちゃんの安全と豊かな成長を考えてあげて育ててみませんか?
自分のエゴでは無くて赤ちゃんメーンで考えてその後に自分のエゴを通せばよいのです。
離乳食のリメイクやお洋服などのリメイク、スタイ(よだれかけ)なんかは簡単にリメイクしたり作れてオシャレに演出できますよね。
そんなところでお母さんのエゴを通したら良いのです。
是非素敵なお母さん、お父さんになって下さいね。
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